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静岡のおでんBARラボーナオーナーにインタビュー|無添加出汁と創作おでんの魅力

執筆者の写真: 降矢 康吉 降矢
降矢 康吉 降矢
10 分前
読了時間: 5分

静岡駅から徒歩約7分、常磐町の雑居ビル2階にある「おでんBARラボーナ」。 2010年のオープンから15年以上、深夜3時まで年中無休で営業を続けており、地元の常連客から県外・海外のリピーターまで幅広い客層に支持されています。 カウンター10席とボックス席を合わせて22席という決して大きくはない店構えながら、無添加・無化調の出汁と、既存のイメージにとらわれない創作おでんを目当てに、夜な夜な足を運ぶ人も少なくありません。 なぜこの場所で、このスタイルで、15年以上続けてこられたのか。オーナーにお話を伺いました。

地元・静岡で自分らしく|おでんBARラボーナ開業のきっかけ

── まずは、ラボーナを始めたきっかけを教えてください。

「様々な県を渡り歩いてきた中で、地元の静岡で小さく長く続けられる店を作りたいと思ったのが始まりです」

各地での経験を経て、たどり着いたのが地元・静岡だったといいます。 修業先や勤め先で見てきたお店の中には、勢いよく広がった分だけ長続きしなかったところも少なくなかったそう。 「自分らしく続けていけるお店を作る」 オープンから15年以上が経った今も、この方針が変わることはありません。

毎日引く無添加・無化調の「出汁」

参照:おでんBARラボーナ | 株式会社UZUcompany ── 出汁づくりへのこだわりを教えてください。

「無添加・無化調にこだわり、お出汁を楽しみながら身体に優しく、野菜との相性も考えています」

ラボーナのおでんの出汁は、本鰹・宗田鰹・さば・うるめ・利尻昆布の5種から毎日時間をかけて引いています。 仕込みには手間がかかりますが、既製の出汁の素に頼らないことで、素材そのものの旨味をまっすぐ感じられる一杯に仕上がります。 飲み干せるほどすっきりとした味わいは、この日々の仕込みから生まれています。 年中無休で営業しながら毎日出汁を引き直すというのは決して簡単なことではありませんが、その手間を惜しまない姿勢こそが、常連客がラボーナを選び続ける理由のひとつになっているのかもしれません。

名物「トマトのおでん」はなぜ生まれたのか?創作メニューの裏側


参照:おでんBARラボーナ | 株式会社UZUcompany ── 「トマトのおでん」など、個性的な創作メニューも人気だと伺いました。誕生のきっかけは?

「毎日お出汁を取る中で、魚介の旨味を感じてほしくて、野菜が多くなっていきました」

魚介から丁寧に引いた出汁は、野菜と合わせることでその旨味がより際立つ。 日々出汁と向き合う中で見えてきたこの発見が、トマトをはじめとする創作おでんの出発点になったといいます。 定番の具材だけでなく、季節の野菜を取り入れることで、出汁本来の味をより多くのお客様に楽しんでもらいたいという思いがあるそうです。

口コミでも注文率の高い「トマトのおでん」は、今やラボーナの看板メニューのひとつ。 丸ごとのトマトに出汁がじっくり染み込み、見た目のインパクトも相まって初めて訪れるお客様からの反応も上々だといいます。 夏場には「パクチーおでん」も登場するなど、季節ごとに新しい味を提案し続けています。

「静岡で一番旨い」を目指す名物・静岡割りと出汁割り


参照:おでんBARラボーナ | 株式会社UZUcompany ── ドリンクメニューにもこだわりがあると伺いました。

「お酒を楽しく、イメージしながら飲めるお店でありたいと思っています」

ラボーナでは2010年の開業当初から、オリジナルカクテルを提供してきました。 オーナーによると、日本酒・ビール・カクテルなど幅広いお酒を揃える中でも人気No.1なのが「静岡割り(お茶割り)」です。 シェイカーで丁寧に仕上げることで生まれるクリーミーな口当たりが評判を呼び、「静岡で一番旨い」と県外からわざわざ飲みに来るリピーターもいるほどだといいます。 おでんの出汁で割る「おでんの出汁割り」も、ラボーナならではの一杯として長く愛されています。 料理とお酒、どちらも同じ出汁を軸に組み立てられているのが、このお店らしさかもしれません。

静岡で深夜3時・年中無休を15年以上続ける理由

参照:おでんBARラボーナ | 株式会社UZUcompany ── 深夜3時まで、年中無休というスタイルにも理由があるのでしょうか。

「15年以上前から続けてきたことで、今でも毎日継続しています。歳も重ねてきましたが、できる範囲で続けていきたいです。」 開業当初から変わらないこのスタイルは、「やると決めたことを続ける」という積み重ねの結果だといえます。 仕事帰りに立ち寄る常連客、出張先で遅くまで働くビジネスパーソン、観光の締めくくりに訪れる旅行者。 訪れる時間も目的もさまざまなお客様がいるからこそ、営業時間を絞らず、ラボーナは今日も深夜3時まで灯りをともし続けます。

「無理なくずっと」静岡の夜を照らし続けるラボーナ

参照:おでんBARラボーナ | 株式会社UZUcompany ── 最後に、これからお店をどうしていきたいか、想いを聞かせてください。

「長く続けられる店を作りたい。というオープン当初の想いは、今も変わらないです。」 無添加の出汁を毎日引き続けること、深夜まで営業を続けること、お客様一人ひとりと向き合うこと。 誠実さを大切にして、継続することを選んできたことが、ラボーナの15年につながっています。 気になった方は、まずはハッピーアワーの時間帯にふらっと立ち寄ってみてください。 トマトのおでんと静岡割り、この2つから始めるのがおすすめです。

店舗情報



項目

内容

店名

おでんBARラボーナ

住所

静岡県静岡市葵区常磐町1丁目4-2 原田ビル2階

アクセス

JR静岡駅より徒歩圏内


(静岡駅を背に直進 > ドン・キホーテを越えてファミリーマートを左折 > 直進右手の「原田タバコ店」があるビルの2階右側)

営業時間

月〜金 18:00〜翌3:00 / 土・日・祝 17:00〜翌3:00

定休日

なし(年中無休)

総席数

22席(カウンター10席ボックス7名席と5名席)

禁煙・喫煙

全席喫煙可

お支払い

VISA、マスター、アメックス、Suica、PASMO、iD、QUICPay、Apple Pay、PayPay

予算目安

3,000円〜5,000円

電話番号

054-260-7057

メール



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